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Interview Vol.15

地元新潟で自分のお店を 飲食一家で育ち、目指す先へ

山岡 航(25歳)

2022.09.25

今までの経緯

高校卒業後、新潟県内の飲食店で1年間勤め、その後19歳から約4年間上京し、東京の飲食店にて勤務しておりました。
最初は兄からの紹介で築地にある炭火焼店で勤め、その後港区にあるこちらも炭火を使う炭火割烹にて勤めておりまして、ご縁もあり、炭火を扱う様々な料理について、経験を積ませていただきました。
そして、今のご時世、中々猛威を振るっているコロナが蔓延し始め、その時にちょうど私事でございますが、妻が妊娠し、色々なタイミングが重なったことで、新潟の方へ帰省する形となりました。
元々、いずれは新潟にて飲食店を開きたいという目標がありましたので、今タイミングで帰省と同時に、生まれ育った地元であるこの白根の地で、飲食店をオープンさせていただいた次第です。

 

飲食業を志したきっかけ

私の家族は、両親が1店舗、祖母が1店舗、兄が1店舗、そして私が1店舗と、総じて4店舗の飲食店を営んでおります。
幼い頃より、両親の姿を間近で見ながら成長しましたが、そういった幼い頃から飲食業としての影響が非常に強い環境で育ててもらった事が一番の理由かなと思います。
さらに兄も自分のお店を開いた事で、その背中を追っていきたいと一層飲食に対しての気持ちが強くなったんです。

 

今の業態を選んだ理由(チェーン店や有名店での勤務等様々あるが・・・)

前項でお伝えした通り、当初東京の飲食店で勤めてはおりましたが、いずれは地元に戻り、飲食業に携わりたいという思いがありました。
重ねて、兄が白根で自分のお店を立ち上げた事もあり、自分自身にとって一番近い兄という存在にも影響を受け、地元に戻り、飲食業に携わりたいという気持ちが、地元に戻り地域に根差したお店を開きたいという夢に繋がったのです。
地元に拘る理由としては、今まで育った環境だからこそ、この土地をさらに盛り上げたいと思ったからです。実際に炭火焼のお店にした理由としては、この白根という地元では和食や割烹のお店というのが非常に多く、一方で炭火焼店が無いといった特徴があり、地元を盛り上げるためにはお店としての影響力も非常に重要であると考え、東京で強く経験させていただいた炭火焼という分野を存分に発揮できると思ったからでした。

 

やりがい

まず飲食業を生業にしている事のやりがいですが、単純に自分が作った料理をお客様に美味しいと喜んでもらえた時に非常に感じます。
直接フィードバックがもらえるこの環境だからこそ、お客様からのポジティブな意見というのは本当にありがたく、嬉しく感じます。
そして自分のお店を持つやりがいとしては誰にも縛られなくていい分、責任感が非常に重要で、その環境に身を置けるという事がやりがいです。自身のお店だからこそ、お店をどうしていくか、どうなっていくかもすべて自分次第、お店のコンセプトから、料理の原価率、メニューの策定等、業務は多岐に渡りますが、一つ一つに責任を持ち、お客様にいかに喜んでいただくかを念頭に日々勤務しております。

 

今後の展望

地域に根差したお店作りを目指しているので、地域の方々にたくさん来ていただき、一層ご満足いただけるよう精進して参ります。
しかし白根という土地柄、あまり若いお客様は来られません。
地元を一番盛り上げるためにも、もっと若いお客様にも気軽に来ていただけるように、現在試行錯誤中です。
炭火焼を活かした料理というのを、あらゆる角度からさらに展開し、地元の方々はもちろん、その他の地域の方々にもご満足いただけるよう、この地元をさらに活性化できるよう、お店を進化させていきたいと考えております。

 

炭火焼ならではの豆知識

魚を炭火で焼くときは、強火かつ遠火で行う事をおすすめします。
弱火だと魚の水分やうまみがどんどん抜けていってしまうんです。
一方で強火だともちろん焦げやすくなりますので、遠火で調整します。
魚は強火かつ遠火。
これにより水分やうまみが抜けずふっくらと焼く事ができるんです!

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炭火S HOUSE(えすはうす)

営業時間 17:00〜25:00(L.O.24:00)
定休日  水曜
炭火焼き、おつまみのある居酒屋。
アットホームな雰囲気なのでお気軽に。
〒950-1217
新潟市南区白根2821

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