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Interview Vol.11

臨床工学技士は医療に関わる大事な仕事 間接的ではあるが患者の支えになりたい

遠藤 友輝(26歳) (医療機器販売代理店)

2022.08.21

今までの経緯(当社に就職するまで)

私は新潟医療福祉大学の臨床技術学科にて医療の知識を学生の内から学びました。

卒論では医療機器安全管理学の分野について研究をし、この研究が弊社に勤めるきっかけともなり、卒業と同時に臨床工学技士という国家資格を取得いたしました。

 

職業を選んだ理由

この医療機器の販売に携わりたいと考えるきっかけとなったのは、学生時代の病院実習です。

実際に病院に赴き、約2か月間、臨床実習を受けました。

その中で多数の医療従事者の方々を間近で拝見し、最初の印象としては、

やはり人の命に携わっている方々なので、緊張感も含め、とても張り詰めた空気感だったことを、今でも覚えております。

あくまで実習生という立場で受けていた中で、そういった雰囲気とは裏腹に担当の方々はとてもやさしく教えてくださる等、人柄にとても惹かれました。

その一方で、実習中に外部からの業者の方を見かける機会が多かった印象がありました。

どこの部署にも必ず訪問している業者の方々を見ているうちに、医療機器の営業という立場で病院を支える仕事にも興味を持ち始めました。

患者さん方に直接私自身が何かするという事はありませんが、斡旋する医療機器類が患者さん方の治療に使われる、言わば間接的に我々は患者さん方に接しているという事で、非常に大きな責任感を持ち、日々業務に励んでおります。

 

この会社を選んだ理由

単純に医療機器において県内トップシェアの企業だったからです。

取引先も多く色々な方々と接するタイミングも多い、

そういった各種規模が大きい環境だからこそ、自分の成長を確実に促せる環境であると確信しました。またOJT等研修の充実、福利厚生の完備もあるといった点も弊社の魅力の一つであると考えます。

 

 

やりがい

やはりお客様から感謝されることに一番やりがいを感じております。

前項の内容と重複しますが、

自分が実際に患者さん方に例えば手術をして病気を治す事ができたというわけではないですしそれ以外で直接何かできたわけでもないですが、間接的にでも何かの病気や怪我で苦しむ方々の支えに私の業務が少なからずなっていると感じる事ができる点もこの仕事を続けられるモチベーションに繋がっています。

 

主な業務内容

常に医療技術が進歩している昨今、その根底として医療機器も着実に進歩しております。

開発される新しい医療機器について、いち早く知識をつけ、

どういった患者さん方に特化しているものなのか、そもそもどう使うのかというのも含めて現場の方々にPRしています。

自社製品を斡旋しているのではなく、多くのメーカーから出される多くの製品をご提供する立場ですので、新しい製品に対してのあらゆるアンテナを常に張り巡らせています。

 

一日のスケジュール

多くて一日で3件の医療施設及び介護施設を訪問します。

その中では業務としては前述どおり、新しい製品についての資料等何かしらをお持ちする事もありますし、実際に手術に立ち会って、医療機器の使用に関するサポートもいたします。

またそのほかの時間としては、社内にて各種報告書の作成や納品物の確認等も業務としてございます。

※実際に取り扱っている商品

 

どういった人がこの職種に向いているのか

やはり営業職ですので、人当たりの良いことに越したことはないです。

また、間接的にでも命に携わるお仕事ですので、それなりの緊張感と責任感を持ち、業務に取り組んでおります。

また医療業界は常にイレギュラーな事が付きまといます。

いついかなる時にどんな患者さんが来られるかが予測できないので、その場その場で必要な機器が変わりますし、現場の方々から何を求められるかわからないからこそ、

融通を利かせ、スピーディーに動ける準備をしております。

以上のような点があげられますが、業務の大変さ等ネガティブ面以上に、やりがい、楽しさ、嬉しさがある職種です。

自身の目指す将来像に着実に近づく事ができるこの世界で是非ともたくさんの方と一緒にお仕事したいですね。

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